専門プラン
脳血管プラン25,670円
こんな方におすすめします
- 中高年の方
- 高血圧、糖尿病、喫煙など危険因子をお持ちの方
- 脳出血、脳梗塞、脳動脈瘤やくも膜下出血などに罹ったことのあるご家族がいる方
見つかる可能性のある異常
脳の虚血性変化、無症候性脳梗塞、無症候性脳出血、脳腫瘍、未破裂脳動脈瘤、脳動脈の狭窄や閉塞、頚動脈の動脈硬化、頚動脈狭窄、副鼻腔炎、下肢動脈の狭窄・閉塞 など
【検査の詳細】
頭部MRI検査 | 脳実質の異常の有無を検査します |
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頭部MRA検査 | 脳動脈の異常の有無を検査します |
頚動脈超音波検査 | 脳血管の出発点である頚動脈の異常の有無を検査します |
ABI検査 | 下肢動脈の狭窄・閉塞の有無を検査します |
脳梗塞や脳出血は、高血圧・糖尿病・肥満・ヘビースモーカーなどが、その危険因子と考えられています。
症状がないにも関わらず、小さな脳梗塞・脳出血を生じていることがあり、無症候性脳梗塞・脳出血と言われます。また、高血圧などからくる動脈硬化、加齢などにより脳の血流が悪くなることによる脳の変化を大脳白質病変とよび、無症候性脳梗塞・脳出血や大脳白質病変のある方は将来的に麻痺などの症状を起こす梗塞・脳出血を生じる可能性が2倍以上になるとされています。
さらに、無症候性脳梗塞・脳出血、大脳白質病変が高度な場合、認知症発症のリスクも高くなるとも言われています。
MRAで発見される、動脈がこぶ状に膨れた動脈瘤は脳出血やくも膜下出血の原因となり、また、動脈の狭窄は脳梗塞の原因となります。
頚動脈超音波検査で、頚部の血管の狭窄のある方は、将来の脳梗塞発症リスクのほか、心筋梗塞を合併することも多いといわれています。
リスクを早期に発見し、治療に繋げていきましょう!