主な検査の説明(大腸X線検査)

大腸X線検査とは、肛門からチューブでバリウムと空気を注入し、大腸をX線で撮影する検査です。
検査時間は15~20分程度です。


【注意事項】

正確な良い検査が受けられるように、下記の処置を正しく行ってください。


検査前の準備(前処理)

検査2~3日前

検査日の3日前、2日前に、下剤(1)白い錠剤2錠(ピコスルファートNa)を午後9時に飲んで下さい。
検査食は売店で購入できます。

検査前日
午前8時 朝食:消化の良い食事または検査食を食べて下さい。
正午 昼食:消化の良い食事または検査食を食べて下さい。
午後2時 コップ1杯(200ml)以上の水分をお飲み下さい。
午後3時 間食:消化の良い食事または検査食を食べて下さい。
午後4時 コップ1杯(200ml)以上の水分をお飲み下さい。
午後6時 夕食:消化の良い食事または検査食を食べて下さい。
午後7時 コップ1杯(200ml)以上の水分をお飲み下さい。
午後8時 液体の下剤(2)マグコロール250mlをお飲み下さい。
午後10時 下剤(2) ピンクの錠剤2錠(センノシド)、白い錠剤1錠(ピコスルファートNa)をコップ1杯の水でお飲み下さい。

食事・薬

【 消化の良いお食事の例 】

おかゆ(塩味)、豆腐(薬味なし)、食パン、具の入ってないスープ・うどん・そば


【 飲食できない物の例 】

牛乳・生クリーム・粉末クリームなどの乳製品、抹茶、キャラメル、やさい、きのこ類、海藻類、こんにゃく、豆類


  • 空腹に耐えられない方は、次のものを自由におとりください。
    水、お茶、スポーツドリンク、透明なジュース、砂糖入り紅茶・コーヒー(ミルクは不可)、サイダー、コーラ、氷砂糖、透明なあめ玉
  • 水の飲み方が少ないと下剤が効きませんので、出来るだけ多目に飲んでください。
  • 水のような下痢便が出るのが普通です。下剤のためですので心配ありません。出来るだけ充分に排便してください。
  • 常用薬はお飲みください。

来院時間

来院時間に関する情報をここに表示します。


検査中


検査後


検査費用の目安(※初診料等を含む)

  1割
負担
2割
負担
3割
負担
大腸X線 2,250円 4,500円 6,750円

わからないことや心配なことがありましたら、医師や看護師に遠慮なくご相談下さい。


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検査のご予約・お問い合わせ
宗像医師会病院 代表TEL 0940-37-1188