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診療・各部門の紹介

放射線科

放射線科は画像診断科とも呼ばれ、高度先進医療には不可欠な存在ですが、当院では平成3年(開院5年目)から常勤の放射線科専門医を採用し、現在では4名の放射線科医(放射線科専門医4名)がCT、MRI、血管造影などをおこなっています。

また、上部消化管内視鏡検査・下部消化管内視鏡検査や、早期胃がん・大腸腫瘍に対する内視鏡治療の他、内視鏡的止血術や異物摘出術ステント留置なども行っています。

平成28年度の検査件数は、CT:5,384件、MRI:1,545件、上部内視鏡:2,538件、下部内視鏡:1,655件、胃X線検査5,590件(検診含む)、大腸X線検査220件で、CT、MRI、内視鏡検査は例年並み。大腸X線検査が減少傾向です。


医師会病院という性格上、開業医の先生からの検査依頼が多く、正確で分かり易いレポートを速やかに発送すること、検査待ちが1週間以上にならないように配慮しています。CTは平成17年9月にMDCT(東芝16列)に更新され、詳細な3D再構成が可能ですが、近年は64列以上が主流で、CTの更新を検討中です。
MRIはH24年4月に更新され、頭部のみならず、詳細な体部のディフージョン画像やダイナミック画像が得られるようになり、乳腺の精密検査や、肝・胆・膵の精密検査、また、下肢のMRAが容易になりました。


健診センターは平成17年11月から完全にデジタル化(SYNAPSE導入)され、今までは健診センターまで放射線科医が読影に行ったり(住民検診の場合)、読影室までフィルムを運んで(ドックの場合)胸部X線写真と胃透視の読影をしていましたが、現在では読影室でモニター診断出来るようになり、非常に便利になりました。

病院も平成28年1月から乳房撮影がモニター診断となり、院内は完全にフィルムレス化されました。レポーティングシステムは、健診センターと同様、SYNAPSEを利用しています。


RI(核医学)検査と放射線治療は設備がないので出来ません。福岡東医療センター・九大などに依頼しています。

カンファレンスは内視鏡カンファレンスを毎週、消化管術後カンファレンスを毎月、宗像画像フォーラムを隔月行っており、院外からも多数参加して頂いています

胃がんや大腸腫瘍の治療について

その状態に応じて、様々な治療が行われます。

当院においては、下記の如く、それぞれ専門医が治療を担当し、ほぼ全ての状態に対して最先端の治療を提供することが可能となっています。

この中で、内視鏡治療は放射線科医が主体となって行っています。

(1)内視鏡的治療 放射線科
(2)外科的切除術(開腹手術や腹腔鏡補助下手術) 外科
(3)抗がん剤治療 外科・内科
(4)緩和ケア 内科

内視鏡的治療について

胃がんや大腸腫瘍に対する内視鏡的切除方法としては、以下のものがあります。

(1)内視鏡的粘膜切除術(EMR)
(2)内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

これらの治療方法から、病変(胃がんや腫瘍)の状態に応じて、最も適切と考えられるものが選択されます。

従来から、早期胃がんや大腸腫瘍を切除する際には、患者さんの負担を小さくするための低侵襲性治療として内視鏡的粘膜切除術(EMR)と言われる内視鏡的手術が行われてきました。胃がんや腫瘍は、「取り残し」があれば「再発」する危険性があるため、一回の切除で全部を切り取る「一括切除」が基本です。しかしながら、内視鏡的粘膜切除術(EMR)は、「一括切除」可能な病変の大きさは2cm程度までであり、また、手技的な限界もあることから、病変の大きさ、存在する場所や形によっては、「分割切除」になり、「取り残し」を生ずることが懸念されていました。これに対して、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、基本的に病変の大きさに関係なく、「一括切除」が可能な新しい治療方法です。

ただし、病変の完全切除が可能な反面、内視鏡的粘膜切除術(EMR)と比べて出血や穿孔などの合併症の頻度が高く、熟練した医師による実施が必要とされています。



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